Thunderbirdメールソフト(バージョン115.4.1)で複数のメールアドレス(アカウント)追加設定した後に

- 複数のメールアドレス(アカウント)を1つのメールアドレス(アカウント)の受信トレイに統合し管理する
- 複数のメールアドレス(アカウント)をローカルフォルダーの受信トレイに統合し管理をする
説明をおこなっています。統合された受信トレイを解除し別々の受信トレイに戻す方法も掲載しています。また受信トレイを統合される場合はデメリットもありますので、統合後の状況説明および操作説明をご覧になられてからおこなってください。
複数のメールアドレス(アカウント)を1つの受信トレイを統合し管理する方法
こちらの説明では複数のメールアドレス(アカウント)として3個の中で、info@n-frontier.comというメールアドレス(アカウント)の受信トレイに統合をおこなう例です。
- (例)info@n-frontier.com(受信トレイ統合先)
- (例)mail@n-frontier.com(1に受信トレイの設定をおこなう)
- (例)support@n-frontier.com (1に受信トレイの設定をおこなう)
受信トレイの統合設定をおこなう2個のうち
(例)mail@n-frontier.comという表示を右クリックするとメニューが表示されますので、一番下の「設定」をクリックします。
左のメニューが表示されます。mail@n-frontier.comの「サーバー設定」をクリックします。
アカウント設定の項目からメッセージの保存という項目の「詳細…(V)」をクリックします。
アカウントの詳細設定という表示されます。このカウントのサーバーからダウンロードするとき、新着メッセージを次のフォルダに保存するという選択肢で「別のアカウントの受信トレイ」をクリックします。
新着メールの取得時にこのサーバーも同時に受信に☑が入ったままの状態で「info@n-frontier.com」を選択します。
「OK」をクリックします。
本当に変更しますか?という表示がされます。「OK」をクリックすると完了です。
(例)support@n-frontier.comも同じ手順でアカウントの詳細設定で、新着メールの取得時にこのサーバーも同時に受信に☑が入ったままの状態で「info@n-frontier.com」を選択し設定します。
1つの受信トレイに統合させた際の状況説明、メールの受信をおこなう場合
info@n-frontier.comについては過去のメールも閲覧できますが、
その他の
- mail@n-frontier.com
- support@n-frontier.com
のメールについては受信トレイの統合後に送信されたメールのタイトルが表示・内容の閲覧可能です。
- mail@n-frontier.com
- support@n-frontier.com
の過去のメールについてはタイトルが表示されない・内容が閲覧ができないだけでメールサーバーに存在します。メールは削除されてはいません。
(例)info@n-frontier.comと表示されている部分を右クリックすると選択肢が表示されますので、メッセージを受信するをクリックしてください。
統合された2つの複数のメールアドレス(アカウント)も同時にメールの受信がおこなわれます。
以下は設定状況にもよります。
- Thunderbirdを起動させた際にもメールの受信がおこなわれます。
- 新着メールの取得時にこのサーバーも同時に受信に☑が入っていない状態で設定をされた方は、初期設定の場合は10分毎にメールがあるかチェックされますのでその際にメールが受信されるかと思います。受信トレイの統合設定を再度おこないその際に新着メールの取得時にこのサーバーも同時に受信に☑を入れて再設定することも可能です。
共通受信トレイ(ローカルフォルダー)に受信トレイを統合し管理する方法
こちらの説明では複数のメールアドレス(アカウント)を共通受信トレイ(ローカルフォルダー)の受信トレイに統合する例です
- 共通受信トレイ(ローカルフォルダー)(受信トレイ統合先)
- (例)info@n-frontier.com(1に受信トレイの設定をおこなう)
- (例)mail@n-frontier.com(1に受信トレイの設定をおこなう)
- (例)support@n-frontier.com (1に受信トレイの設定をおこなう)
(例)info@n-frontier.comという表示を右クリックするとメニューが表示されますので、一番下の「設定」をクリックします。
左のメニューが表示されます。info@n-frontier.comの「サーバー設定」をクリックします。
アカウント設定の項目からメッセージの保存という項目の「詳細…(V)」をクリックします。
アカウントの詳細設定という表示されます。このカウントのサーバーからダウンロードするとき、新着メッセージを次のフォルダに保存するという選択肢で「別のアカウントの受信トレイ」をクリックします。
新着メールの取得時にこのサーバーも同時に受信に☑が入ったままの状態で「共通受信トレイ(ローカルフォルダー)」を選択します。
「OK」をクリックします。
本当に変更しますか?という表示がされます。「OK」をクリックすると完了です。
(例)mail@n-frontier.comも同じ手順でアカウントの詳細設定で、新着メールの取得時にこのサーバーも同時に受信に☑が入ったままの状態で「共通受信トレイ(ローカルフォルダー)」を選択し設定します。
(例)support@n-frontier.comも同じ手順でアカウントの詳細設定で、新着メールの取得時にこのサーバーも同時に受信に☑が入ったままの状態で「共通受信トレイ(ローカルフォルダー)」を選択し設定します。
共通受信トレイ(ローカルフォルダー)に統合させた際の状況説明、メールの受信をおこなう場合
受信トレイを共通受信トレイ(ローカルフォルダー)に統合された場合は、3個の複数のメールアドレス(アカウント)とも過去のメールのタイトルが表示されない、閲覧できない状況になります。
- info@n-frontier.com
- mail@n-frontier.com
- support@n-frontier.com
のメールについては統合後に送信されたメールのタイトルが表示・内容の閲覧可能です。
- info@n-frontier.com
- mail@n-frontier.com
- support@n-frontier.com
の過去のメールについてはタイトルが表示されない・内容が閲覧ができないだけでメールサーバーに存在します。メールは削除されてはいません。
ローカルフォルダーと表示されている部分を右クリックすると選択肢が表示されますが、メッセージを受信するという項目がありませんので、ご自身のタイミングでメールを受信することができません。
以下は設定状況にもよります。
- Thunderbirdを起動させた際にもメールの受信がおこなわれます。
- 新着メールの取得時にこのサーバーも同時に受信に☑が入っていない状態で設定をされた方は、初期設定の場合は10分毎にメールがあるかチェックされますのでその際にメールが受信されるかと思います。受信トレイの統合設定を再度おこないその際に新着メールの取得時にこのサーバーも同時に受信に☑を入れて再設定することも可能です。
複数のメールアドレス(アカウント)を統合された受信トレイからを解除する方法
受信トレイの統合を解除する場合は、統合設定をおこなった方のメールアドレス(アカウント)のサーバー設定から変更をおこないます。
1個の複数のメールアドレス(アカウント)(例:info@n-frontier.com)に受信トレイを統合した場合の解除方法については、
- (例)info@n-frontier.com(受信トレイのは変更しない)
- (例)mail@n-frontier.com(受信トレイの設定を戻す)
- (例)support@n-frontier.com (受信トレイの設定を戻す)
info@n-frontier.comと表示されている部分を右クリックすると選択肢が表示されますので「設定」をクリックしてください。
mail@n-frontier.comの「サーバー設定」をクリックします。
アカウント設定の項目からメッセージの保存という項目の「詳細…(V)」をクリックします。
アカウントの詳細設定という表示されます。このカウントのサーバーからダウンロードするとき、新着メッセージを次のフォルダに保存するという選択肢で「このアカウントの受信トレイ」をクリックします。
「OK」をクリックします。
(例)support@n-frontier.comも同じ手順でアカウントの詳細設定で「このアカウントの受信トレイ」を選択し設定します。
以下のように各複数のメールアドレス(アカウント)の受信トレイが再度表示され元の状態に戻ります。
ローカルフォルダーの場合も、ローカルフォルダという表示を右クリックすることにより各メールアドレスが表示されますので同じ手順で解除できます。
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